マンジャロ(チルゼパチド/GIP・GLP-1受容体作動薬・注射)
GIPとGLP-1の2つの受容体に同時に作用する注射製剤です。2つのホルモン経路に働きかけることで、食欲の抑制・満腹感の持続・血糖値の改善が期待でき、海外の臨床試験で体重の減少が報告されています。
(効果には個人差があり、確実な減量や他剤に対する優劣を保証するものではありません)
マンジャロの使い方
- 毎週決まった曜日に1回、腹部または大腿部へご自身で皮下注射していただきます。
- はじめの4週間は2.5mgを週1回続け、その後は体調と効果を確認しながら、医師が必要に応じて用量を調整します(2.5mgのまま続けることも可能です)。
- 初回は院内で看護師または医師が注射の手順をお伝えしますので、自己注射が初めての方もご安心ください。
注射を忘れてしまったとき
- 次回予定日まで72時間以上残っているとき:気づいた時点で1回分を注射し、その後はもとの曜日に戻してください。
- 次回予定日まで72時間を切っているとき:忘れた分は補わず、次回予定日に通常どおり1回分だけ注射してください。
お薬の保管について
- 未使用のものは、光を避けて冷蔵庫(2〜8℃)で保管してください。凍ってしまったものは使用しないでください。
- やむを得ず室温に置く場合は、30℃を超えない遮光下で保管し、室温に出してから21日以内に使い切ってください。
- この「21日」は室温に置いた日数の通算です。途中で冷蔵庫に戻していただいて差し支えありません。
使い終わった注射器の取り扱い
- 使用済みの注射器は、お住まいの自治体が定める方法に従って廃棄してください。分別区分は自治体ごとに異なります。
- 当院では使用済み注射器のお預かり・廃棄は行っておりません。あらかじめご了承ください。
主なリスク・副作用吐き気・嘔吐・便秘・下痢・食欲低下などの消化器症状、注射部位の発赤・かゆみなどが現れることがあります。多くは投与開始初期や増量後に現れ、徐々に軽減していくことが一般的です。
まれに膵炎・低血糖などが報告されており、強い腹痛などの症状がある場合はご相談ください。